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【9冊目】最近読んだ小説〜池井戸潤シリーズ3冊

『銀行総務特命』『不祥事』『シャイロックの子どもたち』の3冊を読んだ。

半沢直樹シリーズの『オレたちバブル入行組』を読んでからというものすっかり著者の小説にはまってしまいました。今回は同じく銀行を舞台にした話を3つ読みました。

『銀行総務特命』『不祥事』の2作は半沢直樹っぽい。 正論を押し通す部分など、読んでいて痛快でした。

『銀行総務部特命』

新装版 銀行総務特命 (講談社文庫)

新装版 銀行総務特命 (講談社文庫)

 

 アマゾンの内容より

帝都銀行で唯一、不祥事担当の特命を受けている指宿修平。顧客名簿流出、幹部の裏金づくりからストーカー問題まで、醜聞隠蔽のため指宿が奔走する。だが、知りすぎた男は巨大組織のなかで孤立していく。部下になった女性行員、唐木怜が生き残りの鍵を握るー。腐敗する組織をリアルに描いた傑作ミステリー。

『不祥事』

新装版 不祥事 (講談社文庫)

新装版 不祥事 (講談社文庫)

 

 アマゾンの内容より引用

ベテラン女子行員はコストだよーそう、、うそぶく石頭の幹部をメッタ斬るのは、若手ホープの”狂咲”こと花咲舞。トラブルを抱えた支店をまわり(=臨店)、業務改善を指導する花咲は、事務と人間観察の名手。歯に衣着せぬ言動で、歪んだモラルと因習に支配されたメガバンクを蹴り上げる!新ヒロインの活躍が痛快なオフィス名編集。

 この2つの『銀行総務特命』『不祥事』は、2014年の4月から日本テレビで放送されていたドラマ「花咲舞が黙っていない」の原作本だという。

そのドラマは見ていないが、小説でも全然黙っていなかった。むしろ思ったことをすぐに言動にうつしてしまう。ただ、業務の実力はピカイチ。

正論を言う花咲の言動は痛快である。テンポよく読むことのできるいい作品であると思う。

シャイロックの子供たち』

シャイロックの子供たち (文春文庫)

シャイロックの子供たち (文春文庫)

 

アマゾンの内容より引用

ある町の銀行の支店で起こった、現金紛失事件。女子行員に疑いがかかるが、別の男が失踪… !?”たたき上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上がらない成績…事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤。銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮らすことの幸福えお困難さに迫った傑作群像劇。

東京第一銀行長原支店を舞台とする話。読み始めると短編集かと思うがそれが、同じ支店内の話であり話もつながっていることに気づく。

一つの支店内にはさまざまな人間が働いていて、そのさまざまな人間それぞれに焦点を当てた物語である。それぞれの人間模様が描かれ、もちろんこの話はフィクションであると思うけれども、本書のようなことは起きているのかなと感じる。