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今が大事

読んだ本を中心に紹介。まずは1000冊。さらに気になったニュース、物、サービスなど様々なものを紹介するブログです。

【106冊目】『AI時代の人生戦略』ーAIに使われる人間になりたいか、使う人間になりたいか

   AI時代の人生戦略   「STEAM」が最強の武器である (SB新書)

 

 

「AI」という言葉は聞かない日がないほどになってきています。

間違いなく「AI」の時代というのはきます。というか、間違いなくきています。

直接AIということばを聞かなくても、人工知能、ロボット、自動運転、ドローンなどサイエンスやテクノロジーに関する言葉が飛び交っています。

 
その「AI」の時代の中でどうやって生きていくのか、生きていったらいいのか、本書はそれを考えるきっかけになるイイ本だと思います。
 
 

最低限「STEAM」は必要 

本書での内容を一言で表すと、
STEM+Aの「STEAM」は最低限学ばなければならないということ。
 
STEMって何?と。僕もそう思いました。
STEMとは、
サイエンス(科学)の「S」
テクノロジー(技術)の「T」
エンジニアリング(工学)の「E」
マセマティックス(数学)の「M」
を並べた造語だ。

この時代を生きるのにあたって、この「STEM」は必須ということ。そうでないと、AIに使われる人間になってしまう。それどころか、職を失う可能性も。

さらにこの「STEM」を学ぶだけでは足りず、アート(芸術)の「A」も必要だと言います。「デザイン戦略」という言葉もよく聞くが、それをするには「STEM」と「A」を理解していなければならない。

 

これだけ、技術やサイエンスが発達した世の中では、STEMを理解しているかしていないかで大きな違いが出てくることは間違いなさそうです。

もう、文系だから、理系だからというのは通用しない世の中になっていきているということです。

その文系、理系というのも大学入試が問題だと本書には書かれていますが、詳しくは読んでみてほしいですが、なるほど!と思いましたね。

 
 

 AIに仕事は奪われるのか?

「AI」と聞くとどうしても仕事を奪われるというマイナスの発想になる人も多いと思う。もちろん普通に考えて、AIにとって代わられる仕事も多いことは間違いない。本書にも紹介されいている。
 
ただ、本書にはこう書かれている。
AIやロボットが普及すれば、それまでにはなかったような新しい仕事も生まれる。
これは確かにそうですよね。
例えば、インターネットが普及することによってなくなった仕事も多いが、新たに生まれた仕事も多い。これと同じこと。
 
この新たに生まれる仕事というのは、どういったものなのでしょうか。ここで、まず踏まえておかなければいけないことがあると言います。
AIやロボットを使う側の仕事と、使われる側の仕事が生まれるということだ。
どちら側に立ちたいだろうか?著者はもちろん使う側だと、僕ももちろん使う側に立ちたい。そちらの方が、面白いことがいろいろできそうだ。使わられる側なんて全く面白くないだろう。
 
 
☆☆☆☆☆
AIの時代を生きることから逃れることはできない。では、今何をすべきだろうか?
まずは「STEM」と「A」を学ぶこと。文系だからという言い訳をせずにSTEAMを学ぶことが重要になってくるということです。
さらにそれに加えて、想像力も必要。本書でもSFが重要と紹介されています。
AIに使われる人間になりたいか、AIを使う人間になりたいか。これを考えれば今何をすべきか見えてくるはずです。

 

本書には、「著者×鈴木寛さん」と「著者×堀江貴文さん」の対談も載っています。この対談も面白いですよ。

AI時代の人生戦略   「STEAM」が最強の武器である (SB新書)

AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である (SB新書)