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【115冊目】『これ、いったいどうやったら売れるんですか?』ーマーケティングを知る

   これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング (SB新書)

100円のコーラを1000円で売る方法 』の著者が書いたマーケティングの本です。

マーケティングというとどうしても難しく感じてしまう人も多いのではないでしょうか。本書を読めばそう難しくないと感じるはず。

本書にもこう書かれています。

マーケティングとは、「頑張らなくても売れる方法」を整理して、誰もができるようにした考え方なのです。

この「頑張らなくても売れる方法」を知りたくないですか?知りたいと思った人は、すぐに本書を読んだ方がイイですよ。マーケティングの理論が本当にわかりやすく書かれています。具体的な事例が満載ですから、とてもイメージしやすいです。

 

目次

この目次を見てみてください。

第1章 腕時計をする人は少ないのになぜ腕時計のCMは増えているのか?

第2章 人はベンツを買った後どうしてベンツの広告を見てしまうのか

第3章 雪の北海道でマンゴーを育てる・

第4章 あの行列のプリン屋が赤字の理由

第5章 なぜセブンの隣にセブンがあるのか?

第6章 女性の太った財布には、何が入っているのか

第7章 きゃりーぱみゅぱみゅは、なぜブレイクしたのか?

第8章 古本屋がふつうの本屋より儲かる理由

興味がそそられるものが多いと思います。こういった疑問に対して、マーケティングの理論を使って解明しています。

例えば、セブンの隣にセブンがある理由には、「チャネル戦略」「ランチェスター戦略」の理論を使って。

きゃりーぱみゅぱみゅのブレイクは、「イノベーター理論」「キャズム理論」を使って説明しています。このキャズム理論は様々なところで語られますね。

参考記事:【1冊目】『キャズム』→新商品が売れるのには理由がある「イノベーター理論」と「キャズム理論」 - 今が大事

 

お客さんの立場に徹底的に立つ

ブルーオーシャン戦略で、どうやったらレッドオーシャンから抜け出しブルーオーシャンを見つけ出すのかということに対して。

必要なことは、まず徹底的にお客さんの立場に立ってみること。

このお客さんの立場に立つ、お客さんの目線でみるというのは言葉では簡単ですが、実際にはできていないことが多い。一番やっかいなのは、お客さんの立場になったつもりですね。その”つもり”にならないためにも徹底的にやることが大切だと思いますね。

 

顧客ロイヤルティの重要性

顧客ロイヤルティを持つことで、企業の利益は増加していくといいます。

「商売は販売して終わりではない。はじまりだ」と言ったが、あれは単なる精神論ではない。回り回って企業の莫大な利益につながるからだ。販売した後、お客さんがあなたの会社の商品を心から愛し、贔屓客・ブランド信者になるよう、買ってもらった後こそ、ありとあらゆる努力を惜しまないことが大切なのである。

贔屓客・ブランド信者になってくれれば、その人は間違いなく自分の身近な人に紹介してくれる。そうすれば、単なる広告をみたのとは違い、知人に紹介されたら購入する人も増えますね。そういった視点からも、贔屓客、ブランド信者を作っていく必要がありますね。

しかし、「商売は販売して終わりではない。はじまりだ」カッコいい言葉ですね。そしてまた、実際にそうなっていないかもう一度考えてみる必要がありそうです。

 

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目次を読んで気になるところから読んでも問題ないと思います。

本書は本当にわかりやすくマーケティングの理論が書かれています。読みやすくも書かれているのでサクッと読むことができますよ。

マーケティングがどんなものか知りたいという人にもおススメです。

しかし、これ表紙、広末涼子でしょうか…。

これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング (SB新書)