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【1冊目】『キャズム』→新商品が売れるのには理由がある「イノベーター理論」と「キャズム理論」

この図を見たことがある人は多いのではないでしょうか?

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 「イノベーター理論」「キャズム理論」についての図です。

今回、この有名な理論である「イノベーター理論」と「キャズム理論」に関する本を読んだので簡単にまとめてみました。

キャズム理論を提唱しているジェフリー・ムーア氏の著書。とても有名な本です。

 

キャズム


イノベーター理論


イノベーター理論とは1962年に米・スタンフォード大学の社会学者、エベレット・M・ロジャース教授が提唱したイノベーションの普及に関する理論。
その理論とは、市場にある新商品が投入された場合に、その商品購入への態度により、社会を構成するメンバーを5つのグループへと分類したものである。(新しい商品に対する購入の早い順から5つのタイプに分類)
・イノベーター(革新者)
・アーリーアダプター(初期採用者)
・アーリーマジョリティ(前期追随者)
・レイトマジョリティ(後期追随者)
・ラガード(遅滞者)

イノベーターが最も早く商品に飛びつき、アーリーアダプター、アーリーマジョリティが続き、普及率が50%を超えたあたりで購入する人達がレイトマジョリティ。そして最後がラガード。

自分自身どこに当てはまるか考えてみると面白いですね!僕自身で考えてみると、興味のある分野に関してはアーリーアダプターですが、あまり興味のない分野に関しては完全にレイトマジョリティですね。。



普及率16%の論理

そして、ロジャースはイノベーターとアーリーアダプターの割合を合わせた16%のラインが、商品普及のポイントであるという「普及率16%の論理」を提唱しています。


最も商品への飛びつきが早いイノベーターの重視するポイントは商品の新しさそのものであり、新しい価値にあまり注目していないことが特徴。

面白いですね。価値うんぬんよりも新しいという事実に注目しているというのは。

 

そして、普及させるために重要なのは、アーリーアダプターへのアプローチが重要だと書かれています。それはなぜか?
アーリーアダプターは、新しい価値や実用性に着目して購入する。他の消費者への影響力が大きいことから新しい価値を他の消費者へ伝えてくれる。

というのです。

そのため、アリーアダプターへの対応、マーケティングが重要だと説かれています。

イノベーターは価値は重要視せず、アーリーアダプターは価値そのものを着目する。そのため、他の消費者への影響力が大きいのでこのアーリーアダプターへのアプローチが大事ということですね。


キャズム理論

上記のように、「普及率16%の論理」ではアーリーアダプターへの対応が重要ということであったが、そこから先が大変であるというのです。

 

ジェフリー・A・ムーアは、ハイテク産業の分析から、アーリーアダプターとアーリーマジョリティとの間には容易に超えられない大きな溝(キャズム)があることを示している。


この大きな溝を超えないと、普及することなく市場から消えていってしまいます。
アリーアダプターを捉えるだけでは不十分であり、アーリーマジョリティに対するマーケティングも重要であるといいます。

商品、サービスの普及には一定のラインを超える必要があるということですね。

その一定のラインに潜む「キャズム」を超えることができるのかどうか。おそらくほとんどの製品、サービスはこの理論に当てはまる。

 

新しい商品、サービスが出てきたときに、今どのフェーズか考えあてはめてみて、それに対して企業がどのような販促、マーケティングを実施しているのか考えてみるのも非常に面白いですね!

 

キャズム

キャズム

 

 

ポケット図解 ジェフリー・ムーアの「キャズム理論」がわかる本

ポケット図解 ジェフリー・ムーアの「キャズム理論」がわかる本